ボート

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前回の週末だったか、遠くからなんらかボヤボヤとした拡声器の声が聞こえていた。輪郭があいまいで何を言っているのか聞き取れていなかったのだが、風向きが変わったのか、気温の変化か何かで、あるときから内容が聞き取れるようになった。高校の名前と、順位とタイムを言っているようで、すぐにそれがすぐそばの湖で行われている高校のボート部の大会だとわかった。遠くを見ると、何本かのポールが湖上に立てられてレーンを形作っているのが見えた。何隻かの船が線を引きながら岸辺に帰っていった。その日はやや残暑の厳しい日で、風も生暖かかった。

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