パラメトリック・デザイン 03:illustratorスクリプティング

randomcolor02

ちなみに、前回書いたような色をランダムに割り当てるだけのようなillustratorスクリプトであれば、以下のような数行のjavascriptコードで記述することができる。


sel = activeDocument.selection; //最初に色を割り当てたいオブジェクトを選択しておく
for (i=0; i<sel.length; i++) //選択されたオブジェクトの数だけ、色をランダムに割り当てるという内容を繰り替えす
{
newCMYKColor = new CMYKColor(); //色の変数を用意
newCMYKColor.black = 0; //この場合、黒は常にゼロにする
newCMYKColor.cyan = Math.random()*100; //シアンの値を0-100の間でランダムに決定
newCMYKColor.magenta = Math.random()*100; //マゼンタの値を0-100の間でランダムに決定
newCMYKColor.yellow = Math.random()*100; //イエローの値を0-100の間でランダムに決定
// 色の割り当て
sel[i].filled = true; //塗りを設定
sel[i].fillColor = newCMYKColor; //塗りの値に上記で定めたカラーを設定
}

このコードを、例えば「ランダムに色を割り当てる.jsx」などのファイル名で保存し、アプリケーションフォルダ内の、
Adobe illustrator > Presets > ja_JP > スクリプト
のフォルダに保存するだけで、illustratorメニューの、
ファイル > スクリプト
から、先ほどのランダムに色を割り当てる、というコマンドを呼び出すことができる。

ただランダムに色を割り当てただけだと、汚い色の組み合わせもできてしまうので、とてもそのままでは使えるようなものではないが、色の組み合わせなどのスタディのスピードを上げることはできる。
この例はとても簡単なものだが、スクリプトをある程度かけるようにしておけば、自分の発想を広げるツールになりうる。。

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